中国飯店 瑞鳳＠中央区信濃町

　どうも、こんにちは。よし子さんです。ブログにお越しいただき、ありがとうございます。

　よし子さんね、今すご～く挑戦してみたいことがあるのよ。それはね、ボクササイズ。それもスポーツジムとかでやってる、リズムに合わせて～♪みたいなのじゃなくて、ボクシングジムでミット打ちとかするような本格的なヤツ。痛いのはイヤだから、あくまでエクササイズとしてね。
　ほら、人間日々生きていれば、なんだかんだあるじゃない？仕事で失敗したり、子どもが言うこと聞かなかったり、アパートの上の階の人に「子供の声がうるさい」って言われたり。そうやって溜まった鬱屈を、サンドバックに叩き込んだら気持ちいいだろうなぁ、なんて思ったわけよ。ストレス解消して、さらに引き締まった美BODYになれるんだったら、一石二鳥でとってもイイじゃない。
　それにしても、こんな風に自分の「やりたいこと」を素直に受け入れられるようになったのも、アラサーママになって良かったことのひとつだわ。20代までって、どうしても異性の目が気になるじゃない？昔だったら「ボクシングなんて男の人にドン引きされるんじゃないか」って思って、絶対できなかったと思うのよ。だけどアラサーにもなると「無理に他人の価値観に合わせて媚び売っても、幸せになれない」ってわかって「自分は自分」って割り切れるようになったのね。嗜み程度には、表の顔と裏の顔を使い分けられるようになったし。それに今は旦那さまがいるからね。よその男の人にどう思われようが、大したダメージにはならないもの。
　それにボクササイズでトレーニングしておけば、旦那さまの浮気の抑止力にもなるかもね。万が一、いつか旦那さまが一時の気の迷いを起こす時がきたら、一発お見舞いして正気を取り戻させてあげようっと。

　そんなわけで、今回ランチしに来たのがこちら。

　『中国飯店　瑞鳳』さん。

　越後線関屋駅の程近く。西大通り沿いにある、中華の老舗です。店内も古き良き中華料理店といった趣で、大小６～９人掛けの楕円形のテーブルが５台と、奥にはお座敷席もあります。よし子さんは安定のおひとりサマだったので、楕円テーブルで妙齢のマダム２人組と相席。きちんとソーシャルディスタンスに配慮されたお席に通していただきました。

　メニューがこちら…って、画像の右端切れてるぅ！エビチリと油淋鶏のお値段、1,050円です。本当にごめんなさいね。マダムたちの傍らでカシャカシャ言わせるのが忍びなくて、焦って撮ったらこのザマだわ。トホホ…。まぁそれはさておき、よし子さんが選んだのがこちら。

　『麻婆豆腐定食』

　中華料理店の力量は麻婆豆腐でわかる。よし子さんの勝手な持論だけどね。メインの麻婆豆腐は豆腐がたっぷり入っていてかなりのボリューム感。それでは早速ひとくち。

　なんだか、キリっとした美人さんみたいなお味だわ、コレ。インパクト狙いの派手さとは全く違う、端正に整えられた正統派の美味しさなのよ。プリンッとした木綿豆腐の食感が印象的で、辛味と旨味と塩味の全てがちょうどイイ。唐辛子系のヒリヒリ感はあまりなくて、花椒系のスパイシーさが程よいの。甜麺醤のコクはしっかり感じられるけれど、たっぷり入ったお豆腐の素朴な味わいが餡に負けていないから、全体が思いの外あっさりとまとまっている。もうね、よし子さん白米が止まらないわよ。セットの卵スープはホワッと優しくて、麻婆豆腐の刺激を中和してくれてとってもイイ。

　ごちそうさまでした。美味しかったです。よし子さん、本当に失礼ながら「中華って美味しいけれど、濃くてしつこいから最後に飽きがち」って偏見を持っていたのよ。だけど、ここのお料理って全然そうじゃないのよ。イイ意味で「物足りなく」て、「もっともっと」ってスプーンがどんどん進んじゃうの。さすが老舗の貫禄を見せつけられたって感じだわよ。老舗店の正統派中華料理、よかったら、是非行ってみてくださいね。
　余談だけれどよし子さん、本当は餃子も食べたかったのよ。「大ぶりでめちゃくちゃ美味しい」って噂を聞いていたからね。だけど、胃袋の限界を感じて断念。こういうときにだれか一緒にシェアしてくれる人がいればいいのに。ぼっちはツライぜ。

　それではまた、次のお店レポで。お時間のある時に遊びに来てくださいね。

よし子