四季彩かわかみ@西区寺地

四季彩かわかみ@西区寺地

2020年5月19日 0 投稿者: ランチのよし子さん

 どうも、よし子さんです。ブログにお越しいただき、ありがとうございます。

 よし子さんちのおチビさん達、最近工作がブームなのよ。紙をハサミでひたすらチョキチョキしたり、段ボールに絵の具をぬったくったりっていう、工作なんていえないレベルなんだけれどね。
 それでこの前、長男が紙ねんどを星型で抜いて、お星さまをつくっていたのよ。それからおもむろに外へ出て、お家の前の駐車スペースにそのお星さまを並べ始めたの。
「何しているの?」
って聞いてみたら
「よるになったら、おそらにのぼるの。あさになったらおりてきて、クッキーになるんだよ。」
って言うのよ!もうね、あんまり純粋でかわいくって、よし子さん胸がキュンキュンしちゃったわよ!その夜、一緒にお空を見上げて、お星さまを見ながら
「長男くんがつくったお星さま、あったね!」
っておしゃべりしたのよ。嗚呼、なんて幸せなんでしょ…。
 で、問題は次の朝よ。長男がお空から降りてきた(っていう設定の)お星さまを拾ってきて
「ママ、焼いて!」
っていうじゃない。この子、紙ねんどのお星さまが、本物のクッキー生地になったと思ってる…!当然、このまま焼いてもクッキーになんか、なりゃしない。でも、こんな子どもの純粋さをぶち壊しになんてできない…!そんな葛藤が脳内を駆け巡った末、慌ててスマホで簡単なクッキーの作り方を調べて、急遽お菓子作りがスタート。だけど我が家には はかりが無い。仕方がないから目分量で はかって、混ぜて、伸ばして、型を抜いて、なんとかそれっぽい生地ができたんだけどね。その生地をオーブンに入れた後、悲劇は起こったわ。油分が多すぎたのか、焼いているうちに生地が でろ~んとして、もうね、一枚板のごとくすべてのクッキーがくっついてしまったのよ。どうやら材料をこねているとき、「なんかパサパサするなー」と思って、ちょっと足したサラダ油がアダとなったもよう。結局、焼きあがった大きなクッキーをひと口大に割って食べるハメに…。お星さまの形なんて見る影もない無残な出来で、長男が食べてくれないんじゃないかってヒヤヒヤしたけれど、「まぁいいや~。」って言って完食してくれて一安心。
 それにしても、よし子さんみたいな大雑把な人間は、お菓子づくりなんかやるもんじゃないってつくづく思ったわよ、本当に。

 そんなわけで、今回ランチしに来たのがコチラ。

 『四季彩 かわかみ』さん。
 済生会新潟病院の程近く。バイパスからだと黒崎インターを降りて小針方面へ、高架橋降りてすぐの信号を左折して少し行くと右手に見えてきます。和食をはじめ、タレカツ丼やビーフシチューも人気なお食事処です。

 タレカツ丼も捨てがたかったのだけれど、実はこの日よし子さん病み上がりで(普通の風邪でした。)優しい食べ物を身体が求めていたのよ。そんなわけで、選んだのがこちら。

 『親子丼御膳』。親子丼とお味噌汁、お新香と佃煮の他に、この日は大根のサラダと昆布の煮物がついていて、安心感のある和な感じがとっても好印象。さっそく親子丼からいただきます。

 優しさが、沁みる〜!ほんのり甘いお出汁の風味が、ほわほわ食感の卵と一体となって、とっても上品なお味。余計なものが一切ない、素朴なんだけど凛とした味わいが、これぞ和の骨頂という印象。鶏肉も存在感があるわね。昆布の煮物は、昆布の旨みと醤油の風味がキリッと際立っているの。あと大根のサラダなんだけどね、ドレッシングはよくあるゴマドレなんだけれど、上に少し海苔酢がのっているのよ。これが不思議と相性良くて、ゴマのまろやかさをサッパリさせるし、和のテイストもプラスされるから、他のお料理ともバランスが取れるのね。

 ごちそうさまでした。美味しかったです。やっぱり和食っていいなぁって、しみじみ思わせていただいたわ。職人さんが丁寧に取ったお出汁って、格別よね。よし子さんちはいつも顆粒出汁だけど、香りが全然違うもの。お出汁の純粋な美味しさがしっかり活きていて、本当に「沁みる」っていう感じなのよ。よし子さんは両親が遊びに来たときに連れて行きたいなって思いました。よかったら、是非行ってみてくださいね。

 それではまた、次のお店レポで。お時間のある時に遊びに来てくださいね。

よし子