さいとう食堂@江南区曙町

さいとう食堂@江南区曙町

2020年3月12日 0 投稿者: ランチのよし子さん

 どうも、こんにちは。よし子さんです。ブログにお越しいただき、ありがとうございます。

 よし子さんね、いま本業の事務員の仕事で、アンケート集計をやっているのよ。手書きで書いてもらったアンケートの内容をExcelに入力するっていうやつ。結構な量があって、もうここ3、4日かかりっきりなの。作業自体はなんの面白みもない単純作業なんだけど、こうやって赤の他人が書いた字をいくつも見続けているとね、なんだか、書いた方の人柄が見えてくる気がするのよ。
 ほら、アンケートだからみんな「サササ~」って書くじゃない。だからどんなに達筆な方でも、多かれ少なかれクセが出るのよ。字の丸みとか大きさとか、ひとつひとつの字の傾き具合だったり。それから走り書きなのか丁寧に書いてくれたのか、とかね。そういうのを見て「この人、仕事がデキそうだな。」とか「きっとシャイで不器用な人だ。」とか「この人ちょっと頑固そう。」なんて妄想しながら打ち込んでいると、意外と楽しめるのよ。
 それにしても、習字のお手本みたいに、とっても整った字で丁寧に書いてくださった方が、アンケートの空いているところに「ありがとうございました。」っていう一言を添えてくれたのを見たときは、思わず息子たちに習字を習わせようかと思ったわよ。ステキな人柄は美しい字から、ってね。単純すぎるかしら。

 そんなわけで、今回ランチしに来たのがコチラ。

 『さいとう食堂』さん。

 亀田バイパスからだと、曙町で左折して少し行くと右手に見えてきます。定食はもちろん麺類も豊富で、夜は居酒屋としても使えるお店です。地元で愛される下町の居酒屋食堂、という雰囲気ね。

 ランチメニューは全20種超から選べます。(来店当時)
定食・丼ものはお肉とか揚げ物とか、ガッツリいけるものが多いわね。男の人が好きそうねぇ~。いや、よし子さんもお肉揚げ物大好きだけれど。

 さんざん迷ったあげく、選んだのがこちら『鶏の唐揚げ定食』。ザ・定番よ。オーソドックスなものほど、そのお店の本質が表れると思うのよね。おかずは大きめの唐揚げが5個とサラダ、それに小鉢がふたつ。とってもバランスが良くて好印象!

 さっそく主役の唐揚げにかぶりつくと、もうね、衣がすっごいの。 ザクザク食感!一緒に来ていた姉が「アンタの唐揚げ、すごい音だね。」って言うくらい、ザックザクいってるのよ。それに衣自体にニンニク醤油系の味がしっかりついている。これ、ちょっとスナック菓子みたいな中毒性があるわよ。
 そして、もうひとつ驚いたのが、中のお肉の柔らかさよ!ザクザク衣とのギャップがすごい。ほとんど抵抗を感じないで噛みちぎれちゃうの。素人の勝手な憶測だけれど、このお肉自体にはお醤油とかの下味はつけてないんじゃないかしら?お肉本来の味と柔らかさを大切にしているな、という感じがするのよ。

 ちなみに息子たちの『野菜タンメン』が残っていたので食べたら、(写真なくてゴメンナサイ)こちらは細麺にあっさりした塩味のスープがとっても美味しかった。らーめんって結構しょっぱすぎるのもあるけれど、ここのはちょうどイイお味。

 あのね、このお店のお料理って、どれもとってもいい塩梅なのよ。塩加減がバッチリ。もちろん味の濃さって、人それぞれ好みがあるから絶対とは言い切れないのだけれど、それでも「ここは美味しいよ!」っておすすめしたいくらい。さじ加減が絶妙なのよ。唐揚げとか、しっかり味が欲しいところにはちゃんとついていて、小鉢の切り干し大根の煮物は出汁が効いた優しいお味で。「わかってくれてる!」っていう感じなのよね。

 ごちそうさまでした。美味しかったです。こういう安心感のあるお店って、とってもステキだなって思うんです。テーブル席は全部お座敷だし、既述のとおり味が濃すぎないから、子どもを連れてきたいって思えるのよね。カウンターもあるから、おひとりでもオススメよ。よかったら、是非行ってみてくださいね。

 それではまた、次のお店レポで。お時間のある時に遊びに来てくださいね。

よし子